天王寺・あべので本屋を探す前に、まず知っておいてほしいことがあります。この1年で、天王寺エリアの大型書店が2軒消えました。 1軒は喜久屋書店 阿倍野店。2025年8月3日に、29年の歴史に幕を下ろしました。もう1軒はリーディングスタイル あべの——2014年か…
大宮駅の本屋を調べていて、いちばん先に知っておくべきことがあります。大宮駅の改札内に、本屋はもうありません。2025年9月28日に「リブロ エキュート大宮店」が閉店し、駅構内から書店がゼロになりました。 それだけではありません。この1年で大宮の本屋…
立川でいちばん大きい本屋は、立川高島屋S.C.6階の「ジュンク堂書店 立川高島屋店」です。ワンフロアで1,000坪。立川高島屋S.C.の公式サイトも「立川地区最大級の売り場面積と蔵書数」と明記しています。 そしてもうひとつ、立川には特徴があります。朝7時か…
横浜駅周辺でいちばん大きい本屋は、そごう横浜店7階の「紀伊國屋書店 横浜店」です。ただし、この答えは2019年に変わりました。それまで横浜駅前で最大だった900坪の書店が、その年に姿を消しているからです。 さらに2026年5月、JR横浜駅の改札内にあった「…
神保町は「本屋が何百軒もある街」として知られています。ただ、実際に行ってみると分かるのですが、この街は「おすすめ◯選」を持って歩いても、あまりうまくいきません。軒数が多すぎるうえ、店ごとに扱うジャンルが極端に絞られているからです。映画の本し…
吉祥寺で一番大きい本屋は、コピス吉祥寺B館の6階・7階を使うジュンク堂書店 吉祥寺店です。コピス吉祥寺の公式サイトが「在庫63万冊」と案内しており、吉祥寺でこの規模に並ぶ書店はありません。 ただし吉祥寺の本屋を調べるときは、情報の新しさに気をつけ…
夏目漱石の『夢十夜』は、「こんな夢を見た。」の一文で知られる短編集です。ところが授業やテストの前に調べようとすると、見つかる解説はたいてい「第一夜だけ」か「第六夜だけ」。十夜ぜんぶがどうつながっているのかは、なかなか見えてきません。 この記…
『羅生門』を読んで、最後の一文で立ち止まった人は多いと思います。「下人の行方は、誰も知らない。」——結局、下人はどこへ行ったのか。強盗になったのか。それとも別の道を選んだのか。 実はこの問いには、知っておくと見え方が変わる事実があります。芥川…